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2024.06.01

蓄電池を知ろう

こんにちは 月城です

今回は最近の災害や電気代の高騰で注目を浴びている蓄電池
について考えてみました
蓄電池の導入タイミングや選び方で悩んでいませんか?

<蓄電池導入のメリット>

1.突然の停電に備えられる
停電時には蓄電システムから家庭の非常時兼用コンセントに自動で
しかも瞬時に電力をバックアップします。
たとえば12kWhの蓄電システムであれば、冷蔵庫、TV、照明、携帯充電などの
標準的な家電の組合せ(約430W)で、長時間の連続使用が可能です。

2.電気料金が安くなる(電気は売るよりも貯めて使うほうが断然お得)
蓄電池を導入する最大のメリットは、電気料金を大幅に安くすることです。
・電気を購入する時に含まれる再エネ賦課金1.4円/kwhがかかりません。
・太陽光発電で発電した電気を自家消費するだけでなく、夜間安い時間帯に充電し、
電気料金が高い時に蓄電池に充電した電気を活用することが出来ます。

3.蓄電池の価格が年々下落中
国からの2024年蓄電池の補助金(補正予算)がスタート

<V2Hというシステムについて>

EV(電気自動車)等のバッテリーに蓄えられた電気を家庭に活用するシステムもあります。
それは、V2Hというステムで、EVの大容量のバッテリーを利用して家庭に電気を送るというものです。

<蓄電池を利用する方法とV2Hを利用する方法>

①利用できるタイミング

<蓄電池>・・・自宅に一度設置してしまえばいつでも充電したり給電が可能。
<V2H>・・・・EV等で外出すると、電気を貯めることも自宅に給電することも不可能

②蓄電できる容量

<蓄電池>・・・家庭用定置型蓄電池の容量は約3kWhから最大15kWh程度。
<V2H>・・・・EVのバッテリーは大容量で日産「リーフ」は40kWh~

ベンツの最大のものは107.8kWh

③導入費用

<蓄電池>・・・100万円以上(工事費を含め容量1kWhあたり18.7万円)
<V2H>・・・・90万〜130万円程度(設置工事の費用込み)

<V2Hと蓄電池、それぞれに合うのはどんな人?>

・蓄電池がおすすめな人・・・通勤など、EV等に毎日乗っているような人
・V2Hがおすすめな人・・・EV等を近所の買い物などだけ短時間した利用しない人

※長時間・長期間の大規模な災害時の停電が心配な方にもV2Hのほうが向いています※

しかし、蓄電池とV2Hの併用が一番おすすめ!!ということはご理解いただけますね。

さらに「トライブリッド」というEV(電気自動車)、太陽光発電、蓄電池の3つの技術を
1つにまとめたシステムもあります。

電気代が高騰する2024年~ 蓄電池やV2H,「トライブリッド」の導入をご検討し
より快適な毎日を手に入れたいですね。

 

 

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