2024.04.01
家づくりの「色決め」
こんにちは 月城です。
今回は皆様が悩まれる色のコーデイネートについて考えてみましょう。
家づくりの「色決め」は「役割の異なる3つの色」が
インテリアコーディネートの基本といわれます。
インテリアコーディネーターが空間の色をどうコーディネートするか考える時の基本は
「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の役割の異なる3つの色です。
① ベースカラー(基調色) 〜床・壁・天井の色
空間の配色イメージの中心となる色を「ベースカラー(基調色)」といいます。
住宅では、床・壁・天井などの大きな面の色が「ベースカラー」です。
② アソートカラー(配合色)*コントロールカラー
~カーテンやベッドカバー、ラグマットの色
ベースカラーをサポートする色で、主張しすぎず、とはいえ単調にもならないよう、
配色をコントロールするポジションの色です。
住宅ではカーテンやベッドカバー、ラグマットなどが「アソートカラー」です。
③ アクセントカラー(強調色) 〜クッション・絵画などの色
統一感のある配色は、落ち着きや安心感をもたらしますが、一方で物足りなさを感じたり、
色彩に変化が欲しくなることもあります。
そこで便利なのが、空間の差し色として使う「アクセントカラー(強調色)」です。
※今はお施主様自身が作成できる無料CG/3Dもありますので、
自分の感性で一度試してみてください。きっと楽しいです※
では、またブログでお会いしましょう。